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第8回 獣医師にもできないこと

獣医師の先生は治療のプロフェッショナルで、愛犬が病気や怪我をした時に頼れる存在ですよね。その他にも、ワクチン接種やフィラリアの薬をもらったりと、常日頃からトーさんもお世話になっております。

でも、トーさん達飼い主は、プロの獣医師が絶対できないことができるのです。

それは、毎日愛犬を見つめて、撫で回して、ちょっとおかしいかなと異変に気がつけることです。

病気の早期発見!これは毎日一緒に過ごしている家族だからこそ気がつけることです。

散歩の時に、足を引きずっている、食べ物の好みが変わったかなとか、昨日と違う今日の愛犬は飼い主だけがわかると思います。

トーさんの体験ですが、先代犬のスコテッシュ・テリアひじきのがんを発見しました、それは、いつものようにマッサージを兼ねたナデナデをしていた時でした。

おかしいな、なんだか痩せてるなと思ったのです。

痩せているだけなら、それほど気にしなかったかもしれませんが、体から嫌なオーラを感じました。科学的でもなんでもありません。何かがおかしいという不安は一晩寝ても消えなかったので、翌朝かかりつけの動物病院へ。

エコー検査の結果、MRIが必要とのことで、検査専門の施設へ連れて行きました。

結果、獣医師の先生からがんを宣告されました……。そこから2年弱の闘病生活が始まったのですが、半年前の定期検診では異常なしでした。

しかし、考えてみれば、犬は4倍の速度で犬生を駆け抜けて行きます。半年前は人間の時間で言えば2年前です。2年の月日は長いですよね。何かしらの変化があってもおかしくないのでしょう。

犬は我慢強く、体の不調を言葉で訴えることができません。だからこそ、日々の愛犬との暮らしの中で、飼い主は寄り添って、小さな異変を見逃さないようにしたいとトーさんは強く思うのです。

 

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