第2回 できない事を悲しむよりも

当たり前の話ですが、トーさんも犬も歳を重ねます。

犬は人の約4倍のスピードで生きていますから、ある時点から

人の年齢を超えていきます。シニア期というものですね。

以前に比べて足取りが重くなった、寝てばかりいるなあから始まって、

白内障、緑内障で目が見えなくなってきたり、耳が遠くなったかな?

さらに年齢を重ねると寝たきりになることもあります。

自分の年齢と重ねてしまって、それを悲しむ飼い主さんも

多いし、最悪、みすぼらしいと捨ててしまうようなひどい飼い主

(あえて、さんはつけません)もいます。

トーさんは犬を飼うということは、犬生を、命を、預かるということだと思っているので

こういう輩は地獄に落ちてしまえといつも思うのです。

シニア犬、可愛いですよ!正確に言うと犬はいつだって可愛いものです。

だって、一生懸命生きているから、そこに悲壮感なんてどこにもない。

人の方で、勝手に可哀想がっているだけです。

トーさんは先代犬のひじき(スコテッシュ・テリア)が虹の橋を渡って

火葬にした時、骨になった彼に号泣しつつも、ああ可愛いなあと

呟やきました。本当に愛しかったのです。

確かに、犬を飼っていると気づくのですが、

ある時期から急にできないことの方が多くなってきます。

でも、できることの方が遥かに多いのです。

それを共に喜んであげると愛犬も嬉しくなってもっと可愛くなります。

それに、人がしてあげられることって、結構あるんですよ

昔と違って、今は老犬介護の用品もずいぶんと充実してきました

補助用のハーネスをつけてあげるだけで、犬は歩けたりするし、

カートで、外の空気を味わうだけでご機嫌になったりします。

歯が抜けたって、食べ物を工夫してあげることで、食欲をキープできるし

毛艶も良くなったりします。老いを怖がらずに、目をそらさないで、

骨になるまで愛犬と一緒に今日という時間を楽しみましょうよ。

シニア期ほど、愛犬との絆が深まって最高の日々、

そして、あなたの笑顔がシニア犬にとって一番のご褒美なのです!

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