第12回 暑すぎる夏に愛犬にしてあげたい5つのコトとは!?
ここ数年の夏の気温は異常ですね。この季節、何をやるにもしんどくなってくるトーさんですが、犬たちは人間より体温が高いし、毛皮をきているし、汗腺がないので口でハーハーすることでしか体温調節できないと、まさに三重苦です。飼い主さんとして、少しでも愛犬がラクに過ごせるように、できること今回は少し話してみたいと思います
1、エアコンの温度は犬に合わせてあげてください
節電したい気持ちもわかります。冷え過ぎは人間の体調を狂わせることもよくわかります。だけど、愛犬にとっては人間の快適な温度は「暑い」のです。ここは、一枚人間が重ね着することで愛犬の「快適」に合わせてあげたいですね。余談ですが、最近のエアコンの省エネ性能は素晴らしいものがあります。古いエアコンを使い続けるより買い替えの方が、結局電気代が安く済むなんてこともありますので、少し考えても良いかもですね。
2、カーテンを遮熱カーテンに替えてみる
部屋の温度を上げるのは、太陽光です。カーテンを遮熱カーテンに替えるだけで。部屋の温度を下げる効果があります。日中はカーテンを閉めてあげるなどの、ちょっとした気遣いが愛犬の夏バテを防ぐことになります。
3、氷柱などを作ってみよう
2リットルのペットボトルに水を入れて、冷凍室に入れてカチンカチンに凍らしますこれをバスタオルなどに包んで愛犬に与えましょう。涼しいと感じれば、側で休むかもしれません。ただし、犬によっては、噛み噛みおもちゃと思ってイタズラをする可能性もありますので、誤食を避けるためにも、目の届く時間だけ与えてください
4、散歩の時間は早朝にしましょう!
真夏の日中の散歩は犬を殺すようなものです!絶対にやめて下さい!超小型犬でしたら、5分直射日光を浴びただけでも熱中症になることがあります。昔の話ですが、知識のないカメラマンが日中、ひなたで撮影をしていて、近くで撮影していたトーさんが大丈夫かな?とライターさんと話をしていたところ、パタンと倒れて痙攣が始まり、撮影そっちのけで、介護に当たったことがあります。幸い一命は取り留めたのですが、10分処置が遅かったら危ないところでした ……。仕事の関係で夜という人もいるかと思いますが、夜はまだまだ暑いです。特にアスファルトやコンクリートの地面などは、昼間の余熱があります。夜は、道に落ちている犬にとって危険なものが見えなくかったりするので、頑張って早起きして、まだ涼しい早朝に散歩に出かけるのがベストです!
5、簡単にできちゃう!犬用変わり氷を作ってみよう
100均の製氷皿があれば、簡単にできる犬大好き変わり氷。
まずは、ササミの茹で汁を使ったささみ氷
ささみを茹でた汁を製氷皿に入れるだけです。茹で上がったささみは
トッピングとして、ご飯にかけてあげても良いですね
次は、麹パウダーを水に溶かして製氷皿に入れる麹氷
腸内環境を整えてくれるので、夏に弱りがちな胃腸に良いですよ。
注意点は、冷凍だからといって長期間の保存は厳禁です。作ってから
2日くらい経ったら、残った分は廃棄してください。
まとめ
暑い夏、愛犬が快適に過ごせるように、ほんのちょっとの努力をしてみませんか?愛犬がスヤスヤとお昼寝をしている姿は、何ものにも変え難い気がします!
1、エアコンの温度は犬に合わせてあげてください
2、カーテンを遮熱カーテンに替えてみる
3、氷柱などを作ってみよう
4、散歩の時間は早朝にしましょう!
5、簡単にできちゃう!犬用変わり氷を作ってみよう